モバマスとデレステで開催されていた、第9回シンデレラガール総選挙とボイスアイドルオーデションの結果発表が5月21日にありました。なぜこの結果になったのか、なぜ工藤忍と浅利七海は総選挙にはランクインしボイス選挙では3位以内に入れなかったのか、なぜ桐生つかさは3位になったのかそこに重点を置きつつ自分の考えをまとめていこうと思います。
結果と事前情報
ボイスアイドルオーデション結果
1位 辻野あかり 得票数:22,119,341票
2位 砂塚あきら 得票数:21,226,585票
3位 桐生つかさ 得票数:13,486,437票
4位以下公表はなし。
総選挙50位圏内ボイスなしアイドル
35位 辻野あかり
44位 工藤忍
50位 浅利七海
第8回総選挙の結果
辻野あかり 圏外
砂塚あきら 圏外
桐生つかさ 圏外
工藤忍 12位
浅利七海 14位
ハッシュタグまとめ(一部)
辻野あかり
ひとくちあかりんご
1位のりんごはあかりんご砂塚あきら
砂塚あきらかに可愛い
ボイス選挙は砂塚あきらに一票を桐生つかさ
つかさ社長に全力投資工藤忍
工藤忍をトップアイドルに浅利七海
浅利七海をしんれれらに
総選挙ハッシュタグまとめはこちら
第9回シンデレラガール総選挙、ボイスアイドルオーディションハッシュタグまとめ(キュート編) - アイマスpayのお気持ち表明ブログ
第9回シンデレラガール総選挙、ボイスアイドルオーディションハッシュタグまとめ(クール編) - アイマスpayのお気持ち表明ブログ
第9回シンデレラガール総選挙、ボイスアイドルオーディションハッシュタグまとめ(パッション編) - アイマスpayのお気持ち表明ブログ
私の開催前予想と開催概要
1位辻野あかり
2位工藤忍
3位松本沙理奈
4位浅利七海
5位八神マキノ
6位砂塚あきら
7位池袋晶葉
8位今井加奈
9位桐生つかさ
10位西園寺琴歌
考察
所感
私個人としての予想としては1位辻野あかりは当たっていましたが、2位砂塚あきら、3位桐生つかさは10位以内に入るとは予想していたもののここまで順位が高いのは予想外でした。特にあきらについては納得と意外が半々くらいの感想が多かったように感じますが、つかさについては意外に思う人も多かったのではないだろうか。
特に総選挙で圏内にランクインしていた工藤忍と浅利七海は実績も宣伝活動の勢いもあったと思う、実際圏内にランクインしているのだからある意味結果は出しているといえる。だが結果として総選挙にはランクインしていなかった砂塚あきらと桐生つかさが2、3位にランクインし、工藤忍と浅利七海の名前はここにはなかった。
ボイス圏内にはなくて総選挙圏内にはあったもの
聡明なみなさんならもう気づいていると思うがボイス選挙で上位3位に入ったアイドルには共通点がある。
そう名字が漢字2文字で名前が平仮名3文字であるということだ、姓名判断によれ、、、
前回の結果がみな総選挙圏外であったということだ。
前回選挙圏内(上位)のいい結果が今回同時開催のボイスオーデションでマイナスに働いたという現実。
自身の予想が外れたので、分析のためいろいろ調べてみた結果たどり着いた結論のひとつがこれである。
単純な話を言えば二兎追う者は一兎も得ずだ。
今回は初の総選挙とボイスオーデでの同時開催で長くやっているPや前回”総選挙”で良い結果が出たPほどどちらも頑張ればいいし、できれば総選挙でも良い結果を残したいと思ったのではないだろうか。上記ハッシュタグからもその傾向は見れる。逆に総選挙で結果を残してないアイドルの担当Pはボイス選挙で結果を出さねばならないという心理に自然に傾いていったと思う。
冷静に結論から見ればどちらも頑張るっているのは現実的ではないのはわかると思うが、これまで各担当Pは総選挙で上位を取るために頑張ってきたのだ。もっと言えばボイスは通過点のひとつであり、シンデレラガールを狙うという目標を大なり小なり持っていると思う、だってシンデレラガールの総選挙なのだから。それが選挙戦略、選挙心理を微妙に狂わせた、総選挙で上位を狙うという目標自体は間違ってはいないと思う。実際辻野あかりは総選挙でも35位つけ、ボイスアイドルオーデションでも1位という好成績を残したし、工藤忍、浅利七海についても圏内ランクインをしている。総選挙でボイスなしでランクインしていたのはこの3人だけだったのだ
、最初総選挙の結果を50位まで見た時ボイス選挙のネタバレだと思った、だが結果は大きく異るものだった。
なぜ桐生つかさが3位になったのか。
限定SSRについて
桐生つかさはボイスなし時点で限定SSRが実装(鷹富士茄子、イヴサンタクロースに続き3人だけ)された。限定SSRが実装されたからデレステ内で人気が出たという論調もあるが、そもそもある程度人気のデータがないと限定SSRには抜擢しないと思う。鷹富士茄子、イブサンタクロースは季節要素の強い特殊条件下での実装でもあったが、桐生つかさについてはそうではない。だからそもそも基礎票はある程度あったと思っている。
担当Pの心理
桐生つかさ陣営の方のブログを読んだが、そもそも総選挙で戦うという選択肢を考えておらずどうやってボイスアイドルオーデションで上位を狙うかを冷静に考えていた。関係性のある総選挙上位とのコラボや関係性自体の拡充を考え、相互協力をメインに考えていた。いわゆる陣営に属さない担当Pにとっても大まかな認識は同じだったのではないかと思う。なぜならこれまで総選挙幾度となく戦ってきて、圏内に入った経験がなかったからだ。
票交換の合理性とそのリスク
冷静に考えれば票交換は合理的で、どちらかの選挙しか投票しない前提であれば総選挙、ボイス選挙でほぼ同数手に入る投票券を交換すれば倍の得票を得られるので簡単に自分の票を倍に出来るよい手段に思いがちだと思う。ただこれはお互いの信頼関係があってこそのものだし、今回票交換が勝負を決めたと決めつけ同じように次回選挙で積極的にやろうと思えば問題は出てくると思う。
今回の総選挙ではダイマ詐欺という、ダイマを募集し仲間内で晒し笑いものにするただの悪意しかないような問題が起こった、またその時使われた所持票数のスクショを使い回す模倣犯も少なからず出た。このことから考えても、スクショを使い回しDMによって票交換を持ち込めば、自分の票を架空にいくらでも増やすことが出来る、個人でやればバレるかもしれないが、複数人で同じスクショを使い回せばバレる可能性は限りなく引くんじゃないだろうか?自分がちょっと考えただけでもいくらでも不正は思いつくので、票交換はお互いの信頼関係があってこそだと改めて言う。つかさPがやっていたことはまず関係性の構築メインでその先に票交換があったのではないかと思っている。来年同じような形式でやれば票交換は加熱する可能性は高く、高くなればなるほど問題は起こると思う。
まとめと次回展望
1.総選挙とボイスアイドルオーデションが初の同時開催であったこと。
2.それによってこれまでのノウハウが通用しなくなったこと
3.総選挙の成功体験が枷に、総選挙で成功体験がないことが合理的切替の要因になった。
他にもいろいろな要因はあると思うがここが大きな要因であったのではないかと思う。
来年同じような形態が開催されれば、また工藤忍と浅利七海が有力候補にはなると思うが、
みんながセオリーがわかった2回目で同じようにやってうまくいくかは疑問が残る。
また、4位以下結果を隠したことによって考えようによっては誰しもがチャンスがあるように演出されている。
事実総選挙圏内であってもボイス上位ではなかったのだから。
総選挙結果についてもまた記事あげようと思ってます、あきらについても余裕あれば別記事で書きます。
いろいろな意見があると思いますので、コメント等でご意見ご感想あれば教えて下さい。
(自分のサイト内で知りたい資料揃うのえらい)
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