ボイスアイドルオーディション(以下ボイス選挙)の結果を受けて先日砂塚あきらにボイスが実装されました。 富田美憂さんが担当されるとのことで、実際聞いてみましたがよくあっているのではないでしょうか。 実装記念として今更ではありますが、ボイス選挙の結果について改めて考察してみようと思います。
以前書いた桐生つかさの記事はこちら
砂塚あきらの結果と他のアイドルとの違い
ボイス選挙結果
1位 辻野あかり 得票数:22,119,341票 38.9%
2位 砂塚あきら 得票数:21,226,585票 37.3%
3位 桐生つかさ 得票数:13,486,437票 23.7%
※ %は1-3位の合計票数56,832,363で得票数を割った数値
第9回総選挙結果(ボイスなし抜粋)
35位 辻野あかり
44位 工藤忍
50位 浅利七海
第8回総選挙結果(前回選挙)
辻野あかり 圏外
砂塚あきら 圏外
桐生つかさ 圏外
工藤忍 12位
浅利七海 14位
砂塚あきらと辻野あかりの違い
辻野あかりと砂塚あきらはボイスオーデションでは票数差が僅差であったのにも関わらず、あかりは総選挙でも35位であったがあきらは総選挙では圏外であった。
砂塚あきらと桐生つかさの違い
共に総選挙では圏外だが、ボイス選挙の票数差はかなりある。
支持母体や戦略が桐生つかさは明確にあった、担当Pの選挙活動記録がいくつかブログ等にも書かれていた。対して砂塚あきらについてはDiscord等はあったようだが明確な戦略があったようではなかった。(それが結果の全てではないと思うが)
仮説と検証
Twitter等で見られた意見を自分なりに検証したものを記載します。
砂塚あきらのpixiv投稿数の多さを基にした説等
元から人気があった。→
人気があるのなら今回の総選挙側で入っていないのはおかしい、前年の総選挙でも入選していないのでこれは違う。
新規ユーザー、ライトユーザーから支持が多かった。→
今回デレステの無料票がモバマスとほぼ同数になったため、確かに影響はあったと思う。ただそれなら今回の総選挙でも入選するのではないだろうか。
出来レースだった。→
これもボイス選挙で圧倒的になのに総選挙側に入っていないのがおかしいし余計違和感がある。そもそも票数操作するメリットがデメリットより大きいとは思えない。
結論
上記を踏まえる自分なりの結論としては、ライトユーザーや新規人気も確かにあったとは思うが、選挙結果からみれば主にボイスが付いている担当Pが総選挙では担当に入れて、ボイス選挙では砂塚あきらに投票したとしか考えられない。辻野あかりは絶対的な支持で両選挙にランクインしたのと比較するとかなり異質な結果に思える。桐生つかさPは意図的に票交換という手段を積極的に行っていたが、砂塚あきらに関してはそのような動きは大きくなかったのにも関わらず自然にボイス選挙の投票先として選ばれていた。当然夢見りあむに総選挙では入れて、ボイス選挙では砂塚あきらに投票した人も多いだろうが、圧倒的な投票数から見るに他の総選挙で上位に入るアイドルの担当からも幅広く支持されたと思われる。
選挙自体ここまで回数やっているとマンネリ化は避けられないと思う、それを打破する意味あいもあって今回大きく選挙制度を変えた部分もあったと思う。結果的にこれまでの選挙とは進め方が全く変わったことによって工藤忍や浅利七海は苦戦することになったが、逆に砂塚あきらは今回の制度変更による恩恵を誰よりも受けることになった。
私自身もボイス選挙予想では6位と上位には入るだろうがボイスは無理だと思っていた。ただこの結果から見るに既存のユーザーも筋書き通りではない、新しいものや展開を求める気持ちも大きかったんじゃないだろうか。
追記:ついにソロ発売! aimasupay.hatenablog.com